日本基督教団 鶴川教会

だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい(新約聖書 マタイによる福音書 5:40より)

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更新日 2023-12-24 | 作成日 2009-10-03

キリスト教界の動き

パンフレット完成!

パンフ決定版.pdf
 このパンプレットには北村慈郎牧師の免職処分のいかにひどいものかがわかりやすく解説してあります。
希望の方は、こちらへ ここLinkIcon

ふたたび、全面広告を掲載!

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ひかれた合同教会をつくる会発足

 裁判を通して強く感じたことは、この問題は「教会」の問題であるということ。私たちが教会内で一人一人の存在を大切にしていっているか?が大きく問われているということでした。それが教職であれ、信徒であれ、それぞれの人格が認められなければなりません。そのことが現日本基督教団には欠けているということにほかありません。教団の抱える問題をもう一度その視点で見直し、教会の問題として、そして信仰のあり方の問題として糾していく義務が私たちにあります。そのようなことに賛同した2300名の方々とともに、ひらかれた合同教会をつくる運動を始めます。趣旨(資料)にご賛同の方はご連絡をお願いします。以下の資料はキリスト新聞での全面広告です。
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最高裁は訴えを棄却!

 教団の「審判委員会」の北村慈郎牧師への免職処分が確定したことを受けて、北村牧師と支援する会は、東京地方裁判所に処分の取り消しと名誉回復を求めて提訴した。しかし東京地裁は、戒規手続きに重大な瑕疵があるとの原告(北村)の主張を認めず、被告の宗教上の理由による処分であり裁判に馴染まないとの主張を取り入れ、訴えを棄却した。その後、高裁に控訴したが高裁も地裁と同様に理由により棄却。最高裁に上告し、憲法の判断を仰いだが、最高裁は前例をもとにこれを棄却した。しかしながら、これらの判決を見るとき、宗教団体内部における人権侵害について、裁判所は一切拘りを持たないということなり、大きな問題を残す結果になった。これらの詳しい記録、また原告の主著は、新教出版社から『合同教会の法を問う~北村慈郎牧師の戒規免職無効訴訟裁判記録~』(北村慈郎牧師の処分撤回を求め、ひらかれた合同教会をつくる会 [編])が出版されている。

「免職」が確定

 前回報告した教師「免職」を受けた教師は、「審判委員会」(教団常議員5名)に不服申立しました。その「審判委員会」が9月17日に「免職」は妥当との決定を下した(3対2)ことがわかりました。これで教規による手続きが全て終わり、処分は確定したことになります。しかし10月に予定されている教団総会には、処分の撤回を求める議案も提出される可能性があり、教団を2分する問題になりそうです。
 また8月27日には山北教団総会議長のスキャンダルが発覚。「聖礼典の乱れ」を理由に一人の教師の首にしたその本人が、信仰的にも倫理的にも恥ずべき乱れた行為をしていたことがわかりました。
 本来ならば即刻、教団総会議長を辞任しなければならない事態でしょうが、いまだその報告はありません。
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「未受洗者への配餐」を巡って、教師の処罰!

 いま日本基督教団の中で一番大きなことは、「未受洗者への配餐」を実施したとして教師(牧師)が処罰された(現在、係争中)ことです。まだ洗礼を受けていない方がキリスト教の聖礼典のひとつである「聖餐」を受けることができるか否かについては、議論があります。日本基督教団においても80年代から90年代に盛んに議論されましたが、まだ十分に検討され結論が出たという状況ではありません。しかし日本基督教団の中には、「未受洗者への配餐」を聖礼典の乱れととらえ、糺そうとする人たちがいます。一昨年開催された教団総会では、この件に関して賛否がわかれました。そういう中で今回、「未受洗者への配餐」を教会で承認し実施していることを公言していた牧師に対し教師「免職」という厳しい処分が下されました。
 鶴川教会は、「未受洗者の配餐」の是非について十分に神学的論議が尽くされていない状況での処分であること。また今回の処分の決定にいたるプロセスに問題があることから、処分を決定した教団の教師委員会へ抗議と要望を出しました。ご理解の参考にしてください。

抗議と撤回要求

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■電話  042-734-9361〜2

■ファックス 042-734-9367

■メール  
bokushi@tsurukawa-ch.jp

■町田市薬師台2-9-7

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