キリスト教界の動き
「免職」が確定
前回報告した教師「免職」を受けた教師は、「審判委員会」(教団常議員5名)に不服申立しました。その「審判委員会」が9月17日に「免職」は妥当との決定を下した(3対2)ことがわかりました。これで教規による手続きが全て終わり、処分は確定したことになります。しかし10月に予定されている教団総会には、処分の撤回を求める議案も提出される可能性があり、教団を2分する問題になりそうです。
また8月27日には山北教団総会議長のスキャンダルが発覚。「聖礼典の乱れ」を理由に一人の教師の首にしたその本人が、信仰的にも倫理的にも恥ずべき乱れた行為をしていたことがわかりました。
本来ならば即刻、教団総会議長を辞任しなければならない事態でしょうが、いまだその報告はありません。
「未受洗者への配餐」を巡って、教師の処罰!
いま日本基督教団の中で一番大きなことは、「未受洗者への配餐」を実施したとして教師(牧師)が処罰された(現在、係争中)ことです。まだ洗礼を受けていない方がキリスト教の聖礼典のひとつである「聖餐」を受けることができるか否かについては、議論があります。日本基督教団においても80年代から90年代に盛んに議論されましたが、まだ十分に検討され結論が出たという状況ではありません。しかし日本基督教団の中には、「未受洗者への配餐」を聖礼典の乱れととらえ、糺そうとする人たちがいます。一昨年開催された教団総会では、この件に関して賛否がわかれました。そういう中で今回、「未受洗者への配餐」を教会で承認し実施していることを公言していた牧師に対し教師「免職」という厳しい処分が下されました。
鶴川教会は、「未受洗者の配餐」の是非について十分に神学的論議が尽くされていない状況での処分であること。また今回の処分の決定にいたるプロセスに問題があることから、処分を決定した教団の教師委員会へ抗議と要望を出しました。ご理解の参考にしてください。

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